spaceわには、80㎡(50畳)ほどの、広々とした、フローリングの空間です。
無垢の杉と、しっくいの壁を利用した空間は、いるだけでも和むような、ナチュラルな場です。
心地よい空間を目指す、spaceわにのこだわりをご紹介します。
無垢材の床
spaceわにの床板は、杉の無垢材を使用しています。温かさを重視して、杉の木を選びました。
柔らかくて傷つきやすいのが難点ですが、おかげで、やわらかく、ぬくもりのある空間になっています。
木の香りが漂い、はだしで歩いても気持ちいい空間、ぜひ体験してみてください。
床板には、自然のワックスを塗っています。
木を長持ちさせることを考え、osmo(オスモ)というドイツの自然塗料を塗りました。
植物油を原料とし、食品と同レベルの高い安全性で、子供のおもちゃにも使われるものです。
水をはじくので、少々こぼしても安心していられるようになりました。
床板は、ゴム付きの脚材で宙に浮かせているので、振動を吸収して下の階に音が響きにくくなっています。
隙間に断熱材を入れているので、冬場も足元が温かくなっています。
しっくいの壁
spaceわにの壁には、漆喰(しっくい)を塗っています。
自然素材である漆喰は、臭いを除いたり、湿度を調整するなど、浄化作用があるとも言われます。
壁面に土壁(下地)を塗り、その上に漆喰を塗って仕上げました。
たくさんの人に手伝ってもらって作られた壁は、場所によって少しずつ風合いが違い、どこもそれぞれ、いい味です。
植物
少しずつ増えている、わにのグリーンたち。
場を癒してくれる、すてきな存在です。
その他
廊下とキッチン
2020年に廊下とキッチンを改装し、シェアウッズさんご協力のもと、地元神戸の間伐材「ヒノキ」をみんなで床張りしました。玄関に入った途端に木の香りが漂います。