いよいよ、ゆっくり小学校が、関西にやってきます。
辻信一校長たちとともに、
「スロー学」「脱経済学」などを学ぶ、
大人のための小さな学校。
新しい人生観やライフスタイルを“リラーン(編みなおし)”する、
学びなおしのプロセスであり、遊び場です。
みんなで山を歩いたり、
自然農を学んだり、
料理をしたり、
瞑想やヨガをしたり、
手仕事をしたり、
辻校長の、講義を受けたり。
2つのリトリート(合宿)も交え、
寝食をともにし、仲間と語りながら、
これからの時代の新しい価値観について考える、
貴重な時間になると思います。
校長である辻信一さんは、
「スローライフ」という新しい思想を世に広め、
日本の環境活動を引っぱってこられた方です。
「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に、
「100万人のキャンドルナイト」を呼びかけたり、
経済成長ではなく、国民の幸福(GNH)を基準に国づくりをする
ブータンの思想を日本に広めたり、
サティシュ・クマールさん、ヴァンダナ・シバさんといった、
世界的な環境活動家を日本に紹介したり、
辻さんを直接知らない人でも、
辻さんが提唱してきた、新しい時代の価値観に、
知らず知らずのうちに影響を受けていると思います。
辻信一さんのプロフィール詳細はこちら
http://yukkuri-web.com/tsuji/profile
そんな、辻校長や、さらには個性豊かな教職員たちとともに、
ときには、まじめに、
ときには、遊びながら、
つながりある未来を目指し、
新しい時代のあり方について考える、学びの場です。
今の社会に疑問がある人、
よりよい未来を目指したい人、
自然とのつながりを取り戻したい人、
ヨガ的な生き方をしていきたい人、
などなど、
これからの生活のヒントが得られると思います。
昨年までは過去4回、関東での開催でしたが、
今年は、神戸を中心に、2回のリトリートを交えて開催することになりました。
2つのリトリート地である「姫路」「下関」それぞれ、すごくすてきな場所です。
ぜひ、この貴重な機会に、深い時間をともにすごしましょう!
◆ゆっくり小学校とは?
ゆっくり小学校は
3.11東日本大震災をきっかけに、
思想家のサティシュ・クマールさんの教育運動に倣い立ち上げた、
大人のための小さい学校です。
経済大国に生まれ育った私たちが
これまで信じてきたような価値観を、
一度“アンラーン(学びほぐし)” し、
新しい人生観やライフスタイルを
“リラーン(編みなおす)”する、
学びなおしのプロセスであり、遊び場です。
「スクール(学校)」の語源は
ギリシャ語の「スコーレ」と言って、
余暇や遊びを意味する言葉でした。
本当の学びとは、遊ぶゆとりの中で育まれる、というわけです。
2018年は関東から拠点を移し、
神戸、姫路、下関でのリトリート。
辻信一校長による“スロー学”講義をはじめ、
瞑想、ヨガ、自己表現、手仕事など、
スローな授業が時に忙しく?!
矛盾とともにプログラムされています(笑)。
本来の教育とは「内に秘められたものを引き出す」もの。
あなたの学びたい思いを糧に、
未知の世界観、自分の内にある創造性、
新しい生き方、そして仲間たち……
に出会う学びなおしの旅へ、ふるってご参加ください。
みなさんにお会いできるのを教職員一同、お待ちしています!
日程、内容などの詳細は、以下サイトをご覧ください。
http://yukkuri-web.com/smallschool/yearcourse