キャンセル待ち)いのちとみそのお話会 〜味噌作りWS〜

みそは「身礎(みそ)」とも言い換えられ、古い時代から日本人の
心身の健康を支えてきた大切な食品です。「みそ作りは難しい」
「みそは冬にしか仕込めない」といわれていますが、実際は
どの季節に仕込んでも美味しいみそが作れます!
 
手作りみその魅力は、作る人によって全然違う味になるところ。
同じ時期に同じ場所で仕込んでも、保管場所や保管容器、熟成期間によって、
色も味も違います。
 
講師は味噌作りや茜染めなどの手仕事をテーマに全国各地でワークショップを開催している
冨田貴史さん。冨田さんは、みそを通して食、人々の関係性、文化などあらゆる視点から
独自の取り組みをされています。
その活動の一つの「いのちとみその輪ファンディング」
今回の企画が生まれました。
味噌を作ることに、じっくり半日時間をとって、
「みそを知る」「みそを食べる」「継続的なつながりをつくる」
ことをコンセプトにしています。
 
1、みそを知る
中は大豆を茹でながら、いのちとみそのお話を伺います。
 
ブックレット『いのちとみそ』の内容を中心にした
味噌についてのお話です。
 (みその違い、原料、効能、歴史など)
 参考ページ・・・「いのちとみそ」内容紹介
 
2、みそを食べる
お昼は各地のみそをたしなみながらの養生みそ汁付き持ち寄りご飯の時間となります。
食べることは、暮らしとコミュニティの原点を見直すきっかけづくりとしての大切な場となります。
分け合うことで豊かになれるそんな時間になると思います。
持ち寄りは各自無理せずに食べたい量だけで結構です。
一人が一人分持ち寄れば、それだけで豊かな食卓になります。
 
3、継続的なつながりをつくる
午後からは、みそを仕込みます。天然糀、自然栽培在来種大豆、自然塩などを
贅沢に使った風味豊かなお味噌づくりです。
継続的に味噌づくりができるように基本の米味噌を作ります。
原料にもこだわりがあり、丁寧なお仕事をされている方から
ご用意いたします。
 
お味噌は1キロずつ持ち帰りいただく予定です。
 
お子さまも一緒にできる簡単な作業なのでお子さま連れの方も大歓迎です。
 
気軽にお味噌作りを体験し、手作り味噌の美味しさを味わってください。
 
◆参加費:4500円
 (味噌1kgお持ち帰り)
10時半〜12時  みそのお話(味噌の効能、材料、作り方など)
12時〜13時半  みそ食べ比べ、養生みそ汁と持ち寄りご飯 
(お昼ご飯は各自ご用意ください。余裕のある方は、皆にわけあう一品をお持ち頂ください)
13時半〜15時半 米味噌作り
 
◆参加人数
15名限定
 
◆米味噌作り材料
・無農薬有機大豆
兵庫県丹波篠山(たんばのはたけ)
・米糀 
神奈川県厚木(いかりみそ)
・天日窯焚き塩
長崎県平戸(塩炊き屋・海の子)
 
◆講師 冨田貴史さん
大阪中津にて養生のための衣食(茜染め、麻褌、味噌、鉄火味噌など)を自給する冨貴工房を営む。ソニーミュージック~専門学校講師を経て、各地でワークショップを続けている。
ワークショップのテーマは暦、養生、手仕事など。
疎開保養プロジェクト「海旅Camp」共同代表。「21st century ship 海旅団」代表代行。『原発事故子ども・被災者支援法』を活かす市民ネットワーク代表。
 
◆当日の持ち物
持ち寄りご飯、エプロン、手ぬぐい、持ち帰り用1kgタッパーかジップロック
 
◆場所
spaceわに
 
◆お申込み(キャンセル待ちになります)

◆Facebook イベントページ

https://www.facebook.com/events/1069467823177937/