シューマッハカレッジで学ぶエシカル 前半

こんにちは。 今月からわにエシカル部の仲間に入れていただきました、旅人 みぽぽんです。私が旅に出て感じたこと、エシカルな出来事を不定期にお届けしようと思います。 

新型コロナウイルスで翻弄された2020年。まだ武漢で流行し、日本にも少しずつ波が 押し寄せている2月にブータンへ行ってきました。インド経由で陸路入国するルートで日本帰国2日後にインドVISAがキャンセルになり、ギリギリセーフで帰ってこれたという(汗) ブータンの報告会も帰国後にspaceわにで゙開催予定だったのですが、コロナの影響で中止。 いつか落ち着いたら上映会とともに報告会もしたいと思っています。このブログでもお届けできたらと思います。

今回は2019年6月に訪れたイギリスのシューマッハカレッジについてお届けします。 長くなりそうですので2回かに分けて! 

この学びについては報告会と上映会をさせていただきましたので、ご参加いただいた方には重複する内容かもしれません。

(この時の様子はこちら↓↓)

わにシネマvol.16『サティシュの学校』上映会

コロナという言葉がまだ耳に入らなかった2019年。今だからこそ、サティッシュの言葉は胸に響きます。 『美しさを失ったときに醜いものが出る』 言葉だったり、環境だったり、人間関係だったり、色んな物に当てはまると思います。 昨今、美しさを意識して生活しているだろうか? シューマッハでは美しさが溢れていました。 まずは環境。

広大な土地に森があり、川があり、畑があり、自然と共存しながらの生活。 畑で採れたものを皆で収穫し、感謝しながら調理し、五感を感じながらいただく。

食器を洗うのも自然環境に優しい洗剤を使い、食べ残した残飯は捨てずに畑の肥料になる。 コンポストトイレも併設されており(普通の水洗トイレもありましたが。)これも畑の肥料になる。

環境が整うと、気持ちも穏やかに整う。 ソーヤ海さんの娘ちゃんも一緒に旅をしていた為、奥さんの負担を軽減しようと、一緒にお留守番を申し出た仲間、ハイキングではものすごいアップダウンのある山道だったにも関わらず、代わる代わるおんぶをし、最後まで歩ききったり、誰かが体調不良になると、日本から持ってきた食べ物や薬などみんなで集め、分け与えたり。 自分の内側を見て(瞑想する機会も多くあった)他の人、物、環境との関係性を持つ。

2020年は色んな情報が錯綜し、振り回されがちな状況ですが、『美しさ』を意識し、日々を送ってみるのはいかがでしょうか? サティッシュから美しさを作る3つのものを教えていただきました。
・Time
・Space
・imagination

最後に先日訪れえた久高島の美しい写真をお届けします。

ご自身の内側にエシカルな気持ちが芽生えますように。 次回はシューマッハカレッジから車で10分 トットネスの街中エシカル活動についてお届けします。


わにエシカル部とは? “Something Ethical.” (生活に何か少しエシカルな活動を)をコンセプトに、がんばりすぎず、ゆるく、エシカルな暮らしを目指す活動です。
【ウェブ】https://spacewani.com/ethical/
【instagram】https://www.instagram.com/wani_ethical


青木美穂(みぽぽん)
エシカル部 旅人

20年近く航空業界に従事し、運命的な出会いから神戸塩屋に移り住む。ヨガ、食(最近、発酵モノ、自産自消、ローカリゼーションなどに興味津々)を広めるべく活動中。
身体と心と食を養い、シンプルでスッキリ暮らせれば、心地良く、優しく、楽しく、健康的に過ごせると考え、「自然と調和する」を目指している。

http://blog.livedoor.jp/yogaskyseaearth/