高橋望による平均律クラヴィーア曲集のお話会@北の椅子と

ピアニスト高橋望さんをお招きして、神戸・和田岬のカフェ「北の椅子と」にて、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」についてのお話会を開催いたします。

音楽の父と言われるバッハが、作曲技術を総動員したとも言われる、「平均律クラヴィーア曲集」

高橋望さんが、翌々日(4/30)に、神戸芸術センターで、平均律クラヴィーア全曲のピアノリサイタルを開催するにあたり、

せっかくの機会なので、
バッハについて、平均律について、
ピアノを奏でつつ、語ってもらう会をできたらということで、
今回の企画となりました。

高橋望さんは、すばらしいピアニストでありながら、
とても気さくで、お話もおもしろいので、
バッハについて、ピアノについて、クラシックについて、
発見と親しみを持てる時間になると思います。

この会を開催するための場所を探していたら、「北の椅子と」さんの片隅にピアノを発見し、開催をお願いしました。

「北の椅子と」さんは、北欧のヴィンテージ家具屋さんに併設されたおしゃれカフェで、ぼくの大好きな場所なのです。

ほっこりした空間で、
お茶を飲みながら、
高橋望さんのお話、そしてピアノの音を楽しむ、
ゆるやかで優雅な時間になると思います。


今回の企画は、「ゆっくり小学校」との共催になります。
ゆっくり小学校とは、「スロー」「スモール」「シンプル」「脱経済」をテーマにした、大人の学び直しのための小さな学校。
http://yukkuri-web.com/

高橋望さんは、以下のように言っています。

「バッハは〈平均律クラヴィーア曲集〉で、自然と人間の関わりを命題にしたのではないかと私は思います。この曲集には、森羅万象から霊示を受けたと感じられる箇所があり、人間の喜怒哀楽や色々な感情を想わせる箇所もある。そして、曲の終わりは必ず調和へと導かれてゆくのです。自然と人間の調和を願うかのように…。
私はバッハの音楽から、“スロー・スモール・シンプル”の思想を強く感じるのです」

今回のイベントには、ゆっくり小学校の「ようむ員」上野宗則さんも参加し、お話を盛り上げてくれる予定です。

クラシック好きな方でも、
日頃あまり音楽に接していない方でも、
ぜひ、お気軽にご参加くださいませ。


『高橋望による平均律クラヴィーア曲集のお話会』

・日時:2018年4月28日(土)
18:30~20:30(開場18:00)

※当日、カフェは休業日ですが、
イベント前にカフェでのお食事を楽しみたい方は、
17時半頃から入っていただけます。

・会場:北の椅子と(神戸市兵庫区材木町1-2)
http://kitanoisu-to.com/

JR兵庫駅から徒歩15分ほど
地下鉄の和田岬駅から徒歩10分
駐車場有

・料金:1,800円(1ドリンク付き)
※別途料金でスイーツ、ごはん等、追加注文可

・主催:株式会社素敬、ゆっくり小学校、spaceわに

・お申し込みフォーム
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/503227/

4/30(月祝)のピアノリサイタルについては、
以下ページをご覧ください。
http://yukkuri-web.com/archives/7209


◆プロフィール

髙橋望 Nozomu Takahashi

埼玉県秩父市出身。
ドレスデン国立音楽大学で国家演奏家資格試験を最優秀で修了。
同大学院マイスタークラス修了。
G・ガンドルフィ国際ピアノコンクール第2位、
園田高弘賞ピアノコンクール第3位。

故郷秩父市にてリサイタルシリーズを開催、
これまでにバッハの平均律第1巻全曲等32回行い来場者は7400人を超える。
「この曲のココがスゴイ!」などトークを交えた公演で
音楽を聴く楽しみを幅広く提供していくことに意欲をもやしている。

NHK-FM名曲リサイタル等出演。
CDはソロアルバム、フィンランドの名手とのシューベルト・ピアノトリオ他があり、
最新盤である「バッハ・ゴルトベルク変奏曲」は、レコード芸術9月号で準特選盤に選ばれた。
第15、16回大阪国際コンクール審査員等つとめる。

ピアニスト髙橋望 Official Site.
http://nozomutakahashi.boy.jp/index.html