月に1度、おひるまに、「わにかふぇ」をオープンすることになりました。
おひるまのspaceわには、お天気がよければ、日差しがたっぷり差し込んで、あたたかく、ゆったりとした空気が流れています。
そんなわにの空間に、美味しい何かと、愉しいテーマをかけあわせ、ゆるく集い、ゆるく繫がりあえる「わにかふぇ」を、ゆるくはじめてみたいと思います。
1回目の「わにかふぇ」は、「あなたにとってのカフェ物語」をテーマに開催します。
第1部は、「さつきランチ」の会
第2部は、映画「台北カフェストーリー」の上映会
2部構成でお届けしますので、ランチのみでも、映画のみでも、両方でも、お好きなかたちでお過ごしください。
第1部の「さつきランチ」の会では、わにのスタッフで、姫路で12年マクロビオティックカフェ「じじかふぇ」を経営してきた長谷川さつきさんがつくる「美味しい旬の野菜と玄米ごはん」をいただきます。さつきさんは、ちょうど1年前、2018年に新たな役割を求め、カフェを一旦クローズ。現在は、丁寧な暮らしの中で、命と食と体の在り方や繋がりを探求しながら、食の講座や、ヨガ、チャクラワーク、食べる瞑想などを伝えています。
そんなさつきさんが一度手放した「じじかふぇ」の1日限定復活です。さつきさんの「カフェ物語」を聞きながら、みんなで、美味しくランチをいただきましょう。こちらは、限定8食となります。
第2部は、映画「台北カフェストーリー」の上映会です。
この映画は、OLからカフェのオーナー転心した姉妹の物語。台北のカフェと、カフェに集う人たちとのあいだで展開されるヒューマンドラマです。映画を観ながら、あなたにとってのカフェ物語を思いだすかもしれません。
さつきさんが作る美味しいランチを食べながら、または映画を観ながら、集うみなさんと「あなたにとってのカフェ物語」を味わいつつ、ゆるやかな時間をすごしましょう。
◆日時
12月9日(月)
<第1部:さつきランチ> 【満席】
12:15~13:45 さつきランチの会
* 開場は12時となります。
<第2部:映画「台北カフェ・ストーリー」上映会>
14:00~ 上映スタート(81分)
15:25~ シェアタイム(希望者のみ。自由参加。10分ほど)
* 受付は13:45からとなります。
◆参加費
<第1部:さつきランチ>:1500円
<第2部:映画「台北カフェ・ストーリー」上映会>:1200円
* 第1部・第2部の両方ご参加の方は、200円割引
* 参加費は、当日受付でお支払いください。
◆お申し込みフォーム
https://kokucheese.com/event/index/585051/
* さつきランチは限定、8食。完全予約制です。ただいま、満席となり、キャンセル待ちとなっています。
* 映画のみの場合は、予約なしでも参加可能です。
◆場所:space わに
神戸市中央区中山手通3-15-11 2階
・JR 元町駅(東口)より、鯉川筋を山側へ、徒歩10分。
・阪急 三宮駅(西口)より、徒歩12分。
・地下鉄 県庁前駅(東1または西1出口)より、徒歩8分。
アクセス詳細はこちら
http://spacewani.com/access/
※駐車場、駐輪場などについては、上記アクセスページをご覧ください。
第1部 さつきランチの会
こんにちわ。長谷川さつきです。
12月のわにかふぇのテーマは「あなたにとってのカフェ物語」
特に女子なら「カフェ」と聞くとワクワク、ウキウキ。
私にとっての「カフェ」とはひとり遊びの第1歩。
もちろん、誰かとお喋りを楽しむことも、美味しいものを食べる場所としても。
カフェで「ひとりを愉しむ」
素敵でしょ?大人みたいでしょ?
カウンターがあれば勇気出して座ってみると、お隣さんもおひとりさま。
その空間にそれぞれの物語を持ち寄って、過ごす時間は、なんだか人間らしくて、好きでした。カウンターの中のオーナーさんとのやりとりから、お隣さんとのやりとりに変わっていく瞬間も、また楽し。
知らない者同士だからこその心の緩みも心地よく。
そんな人と人との「カフェ」
”わにかふぇ”もそんなおひとりさま遊びの1歩に。そして、美味しいもちょっぴり愉しむ。
それぞれの「カフェ」への想いもまず聞いてみたい、第1回目。
私も丁度一年前まで、姫路でカフェを経営していました。ひとりで玄米菜食のごはんとお菓子のお店「じじかふぇ」
カウンターには実に様々な人生物語がありました。お隣さん同士で、仲良しなったり、待ち合わせしてくれたり、時にはひとりで泣きにいらしたり。
「カフェ」という空間を作ってみて感じたことは、安心で安全で健康になることなども含めて「何を食べるか」よりも大切なことがたくさんあるように思いました。
「誰と美味しく食べる?」
「どんな空間で食べる?」
「どんな心持ちで食べる?」
そんなこと。
「食べることは生きること」
命の食材が作り手に渡り、食してくださる
カラダへ渡す命のリレーを1日限りの「さつきランチ」で感じていただけたら、幸せ。
そこで、みなさんの様々なカフェ物語を聞かせてくださいませ。
長谷川さつき
姫路で12年マクロビオティックカフェを経営し、体に優しく食を大切にすることで、人々に元気を与えることを探求してきました。ヨガと出会った後は、食だけでなく、心、体など、すべてのつながりを感じるようになりました。
新たな役割を求め2018年にカフェを一旦クローズ。現在は、丁寧な暮らしの中で、命と食と体の在り方や繋がりを探求しながら、食の講座や、ヨガ、チャクラワーク、食べる瞑想などを伝えています。
http://jiji-home.com/
第2部 映画「台北カフェ・ストーリー」
「あなたにとって 一番 大切なものは?」
台北で美人姉妹がカフェをオープンする。
このカフェでは「物々交換」が人気に。
物と物を交換するとき、実は物にまつわる
ストーリーも同時に交換している。
そして、姉妹は価値観を変えていく。
夢を叶えるためOLを辞めたドゥアルと妹のチャンアルが念願のカフェを台北でオープンする。ドゥアル・カフェは、コーヒーのアロマ、手製のデザートの香りであふれている。しかし、やっと開店したものの、お客が入らない。そこで妹チャンアルが、カフェで物々交換を始めるアイデアを思いつく。様々な物が持ち込まれ、そして次のオーナーのもとへと去っていく。やがて物々交換はドゥアル・カフェの一番の魅力となっていく。そして物々交換がきっかけで出会った人たちが、心を通わせていく。
ある日、一人の男性がお店にやって来る。彼は世界35都市で集めたという35個の石鹸を持って来て、何か特別なものと交換したいという。以後、カフェに来る度に語られるそれらの石鹸のエキゾチックな物語にドゥアルの心は魅せられていく。そして、物々交換をきっかけに、姉妹の価値観が変わっていく。本当に大切なものは?台北を舞台に展開するオシャレ感覚溢れるカフェ・ストーリー。