
Maki先生による、ヨガ指導者のための生理解剖学・応用講座を、11/6(木)、11/27(木)の2回に分けて開催します。
生理学&解剖学は、ヨガ指導者になるための必須科目とされており、ヨガを伝える上でも重要ですが、資格を取得するために詰め込んだ知識だけでは、なかなか実践に活かすことが難しいと思います。
そこで今回の講座では、骨や関節の構造、筋肉の配置、内臓の仕組みなどの基礎はすでに理解していることを前提に、より深いヨガの理解のためのベースアップや、安心安全で、効果の高いクラスを提供していくための実践的な方法を学びます。
ぬんのティーチャートレーニング修了生だけでなく、これまで別のスタジオでRYT200などを取得した方で、解剖学に苦手意識があったり、指導方法に不安や迷いがある方も、ぜひ学び直しの機会をご一緒しましょう。

◆具体的な実習内容
今回の講座は、テーマを「背骨と腰痛」に絞り、深く掘り下げていきます。
ヨガにおいて、一番大事なテーマとも言える「背骨」。
姿勢を作る上でも、神経やエネルギー的にも、大きな鍵を握っているのが背骨です。
この奥深い「背骨」について探求し、理解を深めることで、ヨガへの理解もますます深まるはずです。
クラスを開催してみると、腰痛で動きに制限がある方が参加されることも少なくないはず。
そんな時、何に気をつけて、どんな動きをすればいいのか。
色々なパターンがある腰痛ですが、背骨への親しみを高めるとともに、腰痛への対処も学んでいきます。
指導者として活動しだすと、一人で不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
ご自身も学生時代から長年腰痛とお付き合いされているという、まき先生の見識を学びながら、参加者同士で交流し、ともに高め合う時間になればと思います。
◆主催者ぬんより一言
Maki先生は、ぼくがティーチャートレーニングを始めた2013年からずっとゲスト講師として来てくださっている、ヨガの考え方や生き方にも深く共感する、大好きな先生です。
理学療法士として現在でも活躍されており、リハビリ現場で積み重ねてきた経験から、普通のヨガの先生では得られない、心身への深い洞察力をお持ちです。
最近は、そんなMaki先生のヨガがますます進化していて、ぼく自身も学を続ける中でたくさんのヒントをもらっています。
ご自身のヨガを「プラーナ(気)」と「アナトミー(解剖学)」が融合した〈プラナトミー・ヨガ〉と表現し、物質的になりがちな生理解剖学の世界を、エネルギーやスピリチュアルな観点も交えて、広い視点で伝えてくれます。
人体への愛がはんぱないMaki先生の話を聞いていると、むずかしい用語ではなく、「うわぁ、なんて人の体はすごいんだろう」と、体のことがどんどん愛しくなってしまいます。
「ヨガがなぜ人体に影響を与えるのか」「どんなヨガをすればより深く効果が出るのか」「人によってどんな違いがあるのか」といった理解も、Maki先生の講座を通して自然と深まっていきます。

講座は座学が中心ですが、グループで考えたり、骨や筋肉を実際に触れて確認したり、学んだことをヨガの実践で体感したりと、あっという間に時間が過ぎ、退屈することがありません。
そして何より、Maki先生は「好き」をとても大切にする方。
ご自身の講座も、「好き」という気持ちにあふれています。
Maki先生の広いヨガのとらえ方や、おおらかな在り方にふれることで、
「自分らしいヨガとは?」「自分らしい生き方とは?」
などなど、人生をもっと自由に楽しむヒントが得られるはずです。
この機会にぜひ、Maki先生からじっくり学ぶヨガの時間をご一緒しましょう。

◆Maki先生から一言
解剖学や生理学は“Theお勉強”のイメージを払拭できない分野ではありますが、この講座では全体的にどのポーズが上手くできても上手くできてないと思っていても、すでに身体って素晴らしい事を共有していけたらと思っています。身体ってオモロイです。
そして何を隠そう、私も腰痛持ちです。
以前はヨガに出会ってからも年に2回ほどのぎっくり腰を経験しています。
しかし、現在は私の活動を制限するような腰痛はありません。(腰痛は消えてはいないのですが)
そんな私の腰痛遍歴もお伝えできたらと思います。
◆対象者
本講座は、ヨガ指導者を対象としていますが、指導経験はなくても、ティーチャートレーニングで解剖学を勉強したことがあり、骨や関節の構造、筋肉の配置、内臓の仕組みなどの基礎知識をすでにお持ちの方であれば、ご受講いただくことが可能です。
ぬんのティーチャートレーニング修了生はもちろん、他のスタジオでRYT200等を取得された方で、解剖学に苦手意識がある方、指導に不安や迷いがある方にも、学び直しの機会としておすすめです。
この講座は、ぬんヨガ 200時間ティーチャートレーニング認定時間の積み上げ対象講座です。
(もちろんティーチャートレーニングを目指さない方のご参加も大歓迎です。)
◆ 日時 (会場受講のみ)
2025年
11/6(木)第1回
11/27(木)第2回
時間はいずれも、9:30-17:00
(1時間~1時間半の昼休憩あり)
※基本的には、リアルタイムでご受講いただくことを前提としております。
復習用や欠席時のためのアーカイブ動画はございません。
主催者側で録音のみ行い、終了後に、参加者のみなさまにお送りいたします。
ただし、あくまで会場受講いただいた方であれば復習できる程度の、オプショナルな音声データとなりますので、万が一、録音の失敗や音質が鮮明でない場合は、ご容赦くださいませ。
◆ 料金
33,000円(全2回通し受講のみ)
※お支払いは事前振込のみです。
申込フォームを送信後、1週間以内のお振込をもってご予約確定となります。
振込期限(1週間)がすぎると、自動的にキャンセル扱いとなり、次の方にお席をお譲りする場合もございますので、ご注意ください。
◆振込先
ゆうちょ銀行 四三八(ヨンサンハチ)支店 普通 9542567 スペースワニ
(記号番号での振込の場合:記号14380 番号 95425671)
◆場所
space わに
神戸市中央区中山手通3-15-11 2階
・JR 元町駅(東口)より、鯉川筋を山側へ、徒歩15分。
・阪急 三宮駅(西口)より、徒歩19分。
・地下鉄 県庁前駅(東1または西1出口)より、徒歩12分。
アクセス詳細はこちら
【ご遠方からお越しいただく方へ】
よく聞かれる情報をまとめましたので、良ければご参考になさってください。
・周辺の宿泊先情報はこちら
・周辺の駐車場情報はこちら
◆ 持ち物
・動きやすい服装
・筆記用具
・お弁当、飲み物等
(ランチは、外に食べに行っていただくことも可能です。わに周辺のお店情報はこちら)
※マットは会場のものを無料でお使いいただけます。
※着替えスペースあります。
◆キャンセルポリシー
以下の期間は、キャンセル料をお願いさせていただきます。
・申込完了~50日前(9/17まで):キャンセル料なし
・49日前~30日前(9/18~10/7):10%(3,300円)
・29日前~14日前(10/8~10/23):30%(9,900円)
・13日前~2日前(10/24~11/4):50%(16,500円)
・前日以降(11/5以降):100%(返金無し)
連続講座の途中キャンセルや、欠席の場合などもご返金いたしかねますことをご了承ください。
※キャンセルの場合は、講座名、ご氏名、ご返金先の口座情報を記載の上、
otegamiwani@gmail.com
まで、ご連絡くださいませ。
◆RYT200認定について

この講座は、ぬんヨガ 200時間ティーチャートレーニング(RYT200)認定時間の積み上げ対象講座です。
全2回で、合計15時間の単位としてカウントすることが可能です。
ティーチャートレーニング認定時間の積み上げについては、以下をご覧ください。
https://nunyoga.com/ryt/
◆定員
28名
◆ お申し込み
【お申込みの流れ】
お申し込みフォーム送信(この時点では、まだお席は確保できておりません)
↓
1週間以内に参加費をお振込くださいませ。
ご入金確認後、スタッフより「本予約完了」メールをお送りいたします。
(この時点で、ご予約完了となります。)
※振込期限(1週間)がすぎると、自動的にキャンセル扱いとなり、次の方にお席をお譲りする場合もございますので、ご注意ください。
以上の内容にご了承いただけましたら、以下のフォームよりお申込くださいませ。
https://business.form-mailer.jp/fms/fbfc56c4297105
講座についての問合せや、お申込み完了から24時間経っても自動返信メールが届かない場合は、
otegamiwani@gmail.com
までご連絡くださいませ。
◆ 講師プロフィール

Maki
現役理学療法士で現在は訪問リハビリに携わっている。以前総合病院で勤務していた時に腰痛に悩まされ、その時にYogaと出会う。 Yogaを初めて体験した際、身体的にリハビリとの共通点が多いことに感銘を受け、そこからYogaの世界にのめりこむ。
2009年よりロビンソン尚子氏に師事。
Yogaの身体面のみではなく、精神的・宇宙的側面にも興味を抱き続けている。また理学療法士としての解剖学の知識を活かし、解剖学と意識・エネルギーとの関係性への探求を続けている。
解剖学だけでなく、生理学、運動学への造詣も深く、重力と人間の身体との関係もヨガのアーサナの中で必要な要素の一つであると実感している。その中で生まれたMaki独自のメソッドであるPranatomyを現在展開中である。
関西のいくつかのインストラクター養成講座で解剖学と生理学部門を担当しており、その講義はおもしろくわかりやすいと定評がある。また関西各地で定期的にYoga解剖学のWSを開催している。
自他ともに認める解剖学オタク。




