絵本『にんげんさまへ』作家・間中ムーチョ 朗読会とお話会 withぬん&むねん

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2019 入選作、絵本『にんげんさまへ』がこのたび、ゆっくり小文庫から発刊されました。この作品の原画は、先日開かれた、西宮市大谷記念美術館でのボローニャ展覧会でご覧になった方もおられるかと思います。

『にんげんさまへ』の作者、絵本作家のムーチョさんと、本作の編集・発行者であるゆっくり小学校ようむ員のむねん(上野宗則)は、実はここ、spaceわにで最接近していたのです。わにでは互いに未確認物体のままだったものの、その後なぜか縁がつながり、トントン七拍子くらいで、絵本の出版へと相成りました。

絵本が現実化するまでの不気味な物語と、なにより不気味なムーチョさんのお人柄笑、そして、ムーチョさん自身による至高の朗読をおたのしみいただきたいと思います。

月曜日の午後ですが、学校も会社も家事もサボって、わにに集合!

・日時:2019年11月18日(月) 14時~16時
・場所:spaceわに
・参加費:1500円 ※極小菓子とお茶つき
・申し込みフォーム
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/584906/


絵本『にんげんさまへ』に寄せて 間中ムーチョ

『にんげんさまへ』を描かなかったら、私は気が狂っていたと思う。この絵本を描くことによって、私は山になり、海になり、土になって、自分を保ち続けることができた。同時にそれは、山や海、土たちに抱いた罪悪感に向き合うことでもあった。苦しかった。今もまだ苦しい。山の声を人々に届けたいと思って描きはじめたけれど、それは傲慢だったと反省している。私も一人の人間なのだから。

『にんげんさまへ』を読んで、山や海や土たちや、地球や、暮らしについて、みんなでお喋りしてもらいたい。そのときは、あなたの言葉で、あなたの思いを伝えてほしい。みんなで考え、みんなで思いを語り合い、みんなの言葉に耳を傾ける、そういう場をつくるきっかけになれば、とても嬉しい。

間中ムーチョ
絵本作家、アーティスト。1970年生まれ。茨城県出身。セツ・モードセミナー卒。女児玩具デザイナーなどを経て、アーティスト活動を開始。東日本大震災で起きた原発事故後、茨城の自宅の庭の水仙やタンポポ、梅の実、マツボックリなどが、事故前とは違う形に変化したのに気づく。人間の出すデータや情報ではなく、植物達の声に従い避難を決意。関西へと移住し、現在、神戸市在住。今も植物達から勇気をもらい、創作活動に生かしている。絵本『にんげんさまへ』は、2019年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選した”MOUNTAIN”をベースに、原発事故で汚染されたままになっている故郷の山、海、土への思いを描き上げた。

上野宗則(むねん)
「ゆっくり小学校」ようむ員。株式会社素敬代表取締役社長。「SOKEIパブリッシング」発行人。「ナースのためのエンゼルメイク・アカデミア」主宰。「スロー・デス・カフェ」店主。趣味はぶらぶら。民藝や現代アートが好き。

 

 

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