2019年4月12日(金)・13日(土)、Daphne Dust(ダフネ・ダスト先生)によるダーマヨガWSを開催いたしました。
香港からお招きしたダフネは、穏やかさとボジティブ・エネルギに満ち溢れた、とてもキュートなダーマヨガ講師です。そんなダフネのWSは、愛と英知に溢れ、心・体・魂を繋ぐ、神聖であたたかな場となりました。2日間、とても素敵な時間を共に過ごすことができました。
今回、ダフネは、Hans de Beck師のもとで習ったチベタン・シンギングボウルを日本に持ってきてくれて、ダーマヨガとシンギングボウルを組合せたワークショップをしてくれました。
ダフネのシンギングボウルの師匠、Hans de Beck師は、慢性的な背骨の疾患を患い、闘病生活をおくるため音楽家としての夢を断念しかけていたころ、チベタン・シンギングボウルとの運命的な出会いがあり、奇跡的な回復をみせたのだそうです。ダフネ自身も、このシンギングボウルのお陰で、長年苦しんでいたヨガの傷の痛みがなくなる体験をして衝撃をうけ、オランダに住むHans de Beck師のもと訪ねて学び、今度は自らが人々を癒したいと、シンギングボウルを広める活動をスタートさせました。
音は微細な振動です。人間の体の半分以上は水分ですが、体内の水分に、音が心地良い振動を届けていきます。その振動は、人間のもつ内なる自己治癒に呼び覚まし、内側から調和をもたらします。わたしも、ワークショップの前に、プライベートのシンギングボウルの施術を受けましたが、内側から整い、五感が研ぎ澄まされて、深い瞑想状態に落ちていくような感覚をおぼえ、パワフルな音の癒しの力を体験しました。今回は、プライベートでのシンギングボウルの施術時間をあまり多くとれませんでしたが、次回、ダフネ来日の機会があれば、より多くの方に体験してもらえるようにできればと思っています。
ダーマヨガWSの中でも、呼吸法やヨガニードラの中で、シンギングボウルがつかわれましたが、音が「内観する」ということを後おししてくれて、音の力強い効果を感じました。
今回、皆さんと一緒に、ダーマヨガとシンギングボウルのWSを体験できたことを嬉しく思っています。ご参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
(レポート:スタッフ ゆうき)