作り手を想うお買い物

ここ数年お買い物の際に、「この商品はどこから来たのか?」「どんな作り手なのか?」についてよく考えるようになりました。

断捨離を何度もしていくうちに、購入に対して慎重になってきたこと、せっかくお金を払って我が家に受け入れるものは心から欲しいもの長く大切にしたいと思えるものがいい!と強く思うようになってきたのも大きい。

ファッションで言うと、洋服・アクセサリー・小物など、国産や日本人のクラフトマンシップが感じられるものも素敵ですが、海外の場合1つの基準にしているのが『フェアトレード』であるかどうか。

★フェアトレードについては、3分でわかるフェアトレードが分かりやすいです。

https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/course.php

特にフェアトレードについて考えるようになったのは、2013年に起こったバングラディッシュの縫製工場ビル「ラナ・プラザ」の崩落事故。その大惨事と背景にあった劣悪な労働環境をニュースで知った時は本当に心が痛みました。

https://ideasforgood.jp/glossary/rana-plaza-collapse/

 

昨今「安く大量に」の大量消費主義から「環境を破壊しない、労働者から搾取しない」といった環境や人にも優しいエシカルファッションへの注目の高まりをとても感じます。

可能な範囲ですが、作り手の分かるストーリーのある商品を購入するようにしています。

最近気に入ってよくつけているPeople Treeのピアスは、ケニアの「ボンボルル・ワークショップ」で作られたもの(ボンボルル・ワークショップは、身体に障害を持つ人びとが経済的・社会的に自立し地域の一員として暮らせるよう支援するための団体)。

フェアトレードカンパニーであるPeople Treeは、信頼して楽しくお買い物ができるお店の1つ。特に、People Treeの秋冬限定フェアトレード・オーガニックチョコのお知らせが来ると、毎年冬の始まりを感じます♡

お買い物は私たちが出来る社会への力強いアクション。でも日々生活していると(ぶっちゃけ)やっぱり安いと嬉しい〜。

自分が素敵だと思って手にとった物が、もしかしたらそれを作る人の苦しみの上に成り立っているのかもしれない。出来るなら作り手も業者も買い手もフェアで幸せなものが良い。そんなことを頭の片隅に入れお財布と相談しながら今日もお買いものです。

 

わにエシカル部とは?

“Something Ethical.” (生活に何か少しエシカルな活動を)をコンセプトに、がんばりすぎず、ゆるく、エシカルな暮らしを目指す活動です。
【ウェブ】https://spacewani.com/ethical/
【instagram】https://www.instagram.com/wani_ethical

 

Profile

エシカル部 部長 emmy 

アロマセラピー、ヒーリング、ヨガを学び日々の暮らしで活かすべく実践中。
座右の銘は、“良い香りのする所に福来たる”!
無理なく楽しみながら自分らしいエシカルライフをモットーに♪

最近行ったミナ ペルホネン/皆川明つづく展。作り手・物づくりについて改めて感銘を受けました!

 

 

 

 

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