9月15日~16日の2日間、神戸元町spaceわににて、ジェローム・バーディ(Jerome Burdi)によるダーマヨガ・ワークショップを開催いたしました。
現代ヨガの巨匠、ダーマ・ミットラ師のもとで日々修練を積み、現在はニューヨークのダーマヨガセンターで指導をしているジェローム。ダーマ・ミットラ師が説く「Self-realization(真の自分を知る智慧)」や、ヨガの様々なテクニックを学ぶ、とても内容の濃い2日間となりました。
アーサナのクラスは、ダーマヨガらしい遊び心に満ち溢れたクラス。「play!(楽しんで!)」の言葉と共に、ポーズのいろんな楽しみ方が紹介され、どのレベルの人たちも、難しいポーズにチャレンジしてみたり、初めて出来たことに喜んだり、会場全体が笑顔と熱気に包まれました。そして、ジェロームの優しい声で導かれるヨガニードラのあとは、ダーマヨガの中で最もレベルの高い練習といわれるサイキック・ディベロップメントが紹介され、潜在的なエネルギーを高めることの大切さが説かれました。
わたしは、ヨガの修練において大切なのは、grace(恵)を受け取ることだという話が印象に残っています。計画通り、思い通りにいかないことがあっても、そこには必ずgrace(恵)があり、一体何が起ころうとも、ぶれずに自分という本質をみていく。ジェローム来日の前後には、大型台風や地震などがありましたが、どんな状況でも安定した心で、そこから得られるgrace(恵)を受け取るジェロームの姿にヨギーとしての真髄をみた気がします。
今回、皆さんと一緒にダーマヨガを練習できたことに感謝。
ありがとうございました!
OM Shanti Shanti Shanti
(レポート:ゆうき)