『SEED ~生命の糧~』上映会(わにシネマvol.20)

ずっと上映会をしたかった、種の映画「SEED]。
ついに上映解禁になりましたので、11月17日(日)18時半より、spaceわにで上映会を開催します!

種は人類の命そのもの。

しかし種子の94%が20世紀に消滅。

人類史上で最も急速に 種子の多様性が失われている。

種子の多様性を守るために私たちのすべき選択とは?

映画『SEED ~生命の糧~』

種は私たちにとって命そのもの。

しかし、20世紀中に野菜の種子の実に94%が消滅。
気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業の独占が大きな要因だ。

市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、人類史上最速で種子の多様性が失われている。

そんな現在、世界中で立ち上がった種の守り人たちがいる。「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民。人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。

(2016年/アメリカ/94分)

第70回エミー賞ノミネート作品(環境ドキュメンタリー部門)
18の映画賞を受賞!

「種は単に命の源なだけではなく、私たちの存在そのものです。」
「私たちが自由に生きるためには、種を自由にしないとなりません。」

- ヴァンダナ・シヴァ

私たちの命そのものというべき種は、1万2千年以上もの間、世界中の人々によって大切に受け継がれてきた。しかし、驚くべきことに20世紀中に野菜の種子の実に94%がすでに消滅。気候変動や、世界の種子市場を多国籍企業が独占するようになったことが大きな要因だ。

市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになった。結果、古くからの農業の伝統が途絶え、人類史上最も早いペースで種子の多様性が失われているのだ。

わにシネマvol.20『SEED ~生命の糧~』

◆スケジュール
2019年11月17日(日)

当日はspaceわにで「うさとの服展」を朝から開催しているため、早めのご来場も可能です。服をご覧いただく方はぜひお早めにお越しください。映画の受付は、18時頃より開始予定です。

18:30 上映スタート(94分)
20:05 シェアタイム(希望者のみ・自由参加。10分ほど。)

◆参加費
・1200円(小学生以上の学生は600円)
※ 参加費は、当日受付でお支払いください。

◆お申し込みフォーム
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/582424/
予約なしの当日参加も可能ですが、人数目安のため申し込みいただけると助かります。不参加になった場合のキャンセル連絡、キャンセル料などは不要です。

◆場所:space わに
神戸市中央区中山手通3-15-11 2階

・JR 元町駅(東口)より、鯉川筋を山側へ、徒歩10分。
・阪急 三宮駅(西口)より、徒歩12分。
・地下鉄 県庁前駅(東1または西1出口)より、徒歩8分。

アクセス詳細はこちら
http://spacewani.com/access/
※駐車場、駐輪場などについては、上記アクセスページをご覧ください。

みなさまと素敵な時間をすごせることを楽しみにしております。

【わにシネマとは?】

映画を観ることを通して、
体や心のこと、食のこと、暮らしのこと、社会や自然のこと、
しあわせな未来について、など、
ともに考えるきっかけを持てたらと思い、
定期的に開催しています。
みんなで映画を観て、少し感想をシェアしてみたり、
ゆるやかな、つながりの時間を、ともにすごすことを目指しています。

種は未来に実りをもたらすタイムカプセル

在来種が失われ続けている今、人類の未来の糧を守るため、世界中の種の守り人、シードキーパーたちが挑戦を続けている。

「種子は私たちの子孫」とトウモロコシの種を守り続けるアメリカの先住民たち。
人類の終末に備え、最大300万種の種を貯蔵できる永久凍土にあるシードバンク、スヴァールバル世界種子貯蔵庫に種子を保存する人々。
世界中を駆け巡りながら、種を南米やアフリカなど世界中で収集する植物探究者たち。
ヴァンダナ・シヴァ、ジェーン・グドールやウィノナ・ラデュークなど著名な活動家と種子の多様性を守る方法を探る。